49体の磨崖仏
天気が良かったので、ちょっと御手水観音の磨崖仏群 に行ってきました。御手水観音は標高1057mある五家原岳の中腹にあります。
開山はいつ頃かははっきり分かっていませんが、岩面に至徳2乙丑歳(1385年)と刻まれており、御手水観音の磨崖仏は中世以前からの霊場であったと推察されています。
とてもひんやりとした場所で、夏は涼をとりに訪れる人が多いそうです。
厳かな雰囲気で、古くから霊場として信仰されていたのもうなずけます。境内に左手の岩場に49躰を数える磨崖仏があります。
帰宅して写真を確認してみると、意外にみつけにくいですね。もう少しアップで撮ればよかった。。。この御手水観音の磨崖仏が彫られた時期は江戸時代が主だとされています。