吉田松陰 や 坂本龍馬 も通った関所

いつもは通過する俵坂関所跡に、天気が良かったので車を停めてみました。
場所は国道34号の佐賀県と長崎県の県境付近。江戸時代は佐賀藩と大村藩との藩境でした。

右が国道34号、左が旧長崎街道
旧長崎街道を進むと関所跡がみえてきます

幕府ではなく、佐賀藩の支藩である蓮池藩が管理していたため、正確な名称は「俵坂口留番所」です。しかし、多くの人が通行する要所であったことから、俵坂関所と呼ばれていたとか。

石碑は当時の関所の門柱が使われているそうです

敷地面積は約200坪余りで、建物は間口4間(7・2m)奥行き7間(3・6m)。侍1人と足軽9人が監視にあたっていました。特にキリシタンの取締は厳しかったとか。
1871年の廃藩置県によって廃止されました。

国道34号沿いにある案内板と趣のあるバス待合所
案内板
バス待合所
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