黒田藩御用窯の跡に鎮座する
中西商店街から少し住宅街に入ると、中西宮地嶽神社へ繋がる急な階段が現れます。

こちらは、江戸時代までは、黒田藩御用窯・東皿山窯があった場所といわれています。

かつてはこの辺一帯が東皿山と呼ばれ、茶入・茶碗・置物など贈答用の焼物が作陶されていました。

現在は、中西宮地嶽神社として地域住民に親しまれています。

境内には浦賀神社も勧請されています。どのような経緯でこちらに建てられたかは不明。

宮地嶽神社は福津市から勧請されたのでしょう、従って御祭神は神功皇后ですね。

使用されてはいませんが、立派な手水舎もありました。

何事にも打ち勝つ開運の神様として知られているので、運気向上を祈願しました。

赤い鳥居と正一位と書かれているので、稲荷神社ですね。

隣には藤棚もありました、土台を広げれば、もっと広がりそうですね。