黒田藩御用窯の跡に鎮座する
中西商店街から少し住宅街に入ります。すると中西宮地嶽神社へ繋がる急な階段が現れます。
こちらは、江戸時代までは、黒田藩御用窯・東皿山窯があった場所といわれています。
かつてはこの辺一帯が東皿山と呼ばれ、茶入・茶碗、さらには置物など贈答用の焼物が作陶されていました。
現在は、中西宮地嶽神社として地域住民に親しまれています。
境内には浦賀神社も勧請されています。どのような経緯でこちらに建てられたかは不明。
宮地嶽神社は福津市から勧請されたのでしょう、従って御祭神は神功皇后ですね。
使用されてはいませんが、立派な手水舎もありました。コロナの影響で手水舎は使用中止になっている神社が多いですね。
中西宮地嶽神社 本殿
何事にも打ち勝つ開運の神様として知られているので、運気向上を祈願しました。本殿周辺は綺麗に清掃されている印象です。社務所もあるので管理されている方がいるのでしょうね。
赤いというかオレンジの鳥居と正一位と書かれているので、稲荷神社ですね。お稲荷さんはカラーリングとお狐様ですぐ分かるのがいいですよね。
浦賀神社の隣には藤棚もありました、土台になる棚を広げれば、もっと広がりそうですね。まだ育っている途中という感じです。