旧藩時代の罪人処刑場跡地

天気が良かったので、ちょっと日出藩成敗場跡地に行ってきました。
ここは日出藩時代の罪人処刑場でした。1799年に11代藩主・木下俊懋が松屋寺の住職に命じて供養塔を建立しました。松屋寺は木下家の菩提寺です。

跡地は丘陵地の住宅街にあります。おそらく藩政時代は切り拓かれておらず、寂しい場所だったと思います。いかにも処刑場がありそうな場所ですね。付近にはフランシスコザビエルが通ったとされる道があります。

ザビエルは、この道を通って日出の浜から船で府内の大友宗麟に会いにいったそうです

ここでは1619年に木下家家老でキリシタンであった加賀山半左衛門が、藩主から棄教を命じられましたが従わず殉教しました。その息子のディエゴも父を追って殉教しています。わずか5歳でした。

供養塔
罪人の冥福を祈るため、一字一石の法華経を石塔に納めるなどと刻まれています

平成19年10月には加賀親子が福者に列せられたことを記念して、跡地に隣接して日出殉教公園がカトリック大分教区により建設されました。