渇水期に姿を現すレンガ造りの建物

天気が良かったので、ちょっと曽木発電所遺構に行ってきました。
曽木発電所は1909年に建設されたレンガ造りの水力発電所です。当時は水俣の日本窒素肥料㈱(現㈱チッソ)に余剰電力を供給しカーバイト生産を開始。日本最大の科学会社へ発展したことから、日本電気化学工業発祥のきっかけとなりました。

往時の曽木発電所

1965年には鶴田ダムの完成と同時に水没。渇水期の5月~9月にその姿を現します。

展望所から建物を見ることができます
駐車場から5分ほど歩くと、、、
川内川挟んで建物が確認できます
12月はほとんど見えませんね