黒田家により庇護されたお稲荷さん

宇賀神社へやってきました。長い参道の入り口は高宮通り沿いにあります。「黒田稲荷参道」と書かれた石柱が目印です。

今回は参道の途中から失礼します。この辺は一本木と呼ばれている地域で、「筑前国続風土記」によると、この地に大きなたぶの木があった事に由来しているそうです。

本殿がみえてきました。今は宇賀神社という社名ですが、かつては一本木神社または黒田稲荷とも呼ばれていました。

振り返ると本当に長い参道、全長150m以上あるそうです。

さて、境内に入って参拝しましょう。普段はあまり人がいませんが、流石にお正月なので参拝客が多いです。

手水舎は使用中止中でした、代わりに消毒液。

そして境内には藤棚もあります。

宇賀神社 社殿

宇賀神社は、実は受験生にご利益のある神社として有名なのですが、その理由は本殿内吊り下げられた馬の人形にあります。

なんでも西方沖大地震の際にも、この馬は「落ちなかった」為、それ以来「落ちない」「上手(馬)くいく」と評判になりました。その結果、受験生のお参りが増えたそうです。

境内に大きな御神木がありますが、これが一本木の由来の木でしょうか?

お隣は児童公園になっていて、気軽に境内と行き来できる環境です。

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