汲み上げた地下水で練り上げる門前蕎麦
国東半島を通る用事があったので 両子河原座 というお蕎麦やさんでランチしました。この辺は山間部であまり食事処もありません。その結果いつも混み合っている人気店です。
お隣の豊後高田市がお蕎麦で有名で「豊後高田そば」というブランドで、官民一体となって打ち出しています。実は国東半島では昔からお蕎麦を食べる習慣があったようですね。
こちらのお店は両子寺の門前で、国東半島のど真ん中で営業されています。しかし営業時間が11時から15時までと、非常に短いのでご注意ください。
さて、入店しましょう。店内は広々としていて居心地が良いです。
では、何を食べましょうか。冷たい蕎麦にするか、温かい蕎麦にするか・・・。そして、サイドメニューも豊富で迷いますね。
両子河原座 ざる蕎麦
メニューにはざる蕎麦とありましたが、いわゆる板蕎麦と呼ばれるものですね。しかし一人前で凄いボリュームです。
地下40mから名水と評判の地下水を汲み上げて打ち・絞められたお蕎麦はコシが強く、加えて清涼感があり最高に美味しいです。
こちらはセットのとり天むすび。大分名物のとり天が握り込まれていますが、これがまたボリューミーで美味い!!
こちらは連れが頼んだ鴨葱そばです。こちらも出汁がお上品で大変おいしゅうございました。
それでは食事の後は、六郷満山文化の中山本寺とされる両子寺へ参拝しましょう。境内は全国森林浴の森百選にも選ばれており、食後の散策には最適な環境でした。