博多の街に唯一残る酒造場
天気が良かったので、ちょっと石蔵酒造 博多百年蔵まで行ってきました。
国道3号の博多区堅粕沿いにある、あの趣のある建物は広く知られていますよね。
石蔵酒造の歴史は筑前・黒田家が播州播磨で活躍していた時代までさかのぼります。関ヶ原の戦いの後、黒田家が筑前に入封した際に、御用商人であった「石蔵屋」も博多入りしました。
江戸時代は廻船問屋だった石蔵屋ですが、江戸時代後期になると酒造業もはじめました。幕末には福岡藩、長州藩、薩摩藩の藩士らの密約の場として座敷を提供したそうです。
現在は酒蔵レストラン・ウェディング・貸ホール事業等も行っています。