日本初の西洋式ドック
天気が良かったので、ちょっと小菅修船場に行ってきました。

長崎バス停の小菅修船場跡から徒歩3分です。

坂道を下りていきます。

小菅修船場は1869年に建設された船の修理施設です。当時の日本には外国から購入した蒸気船が11隻ありましたが、修理施設がありませんでした。このため薩摩藩の小松帯刀、五代才助、トーマス・グラバーが共同出資で長崎湾内に建設しました。

来年6月30日まで保存工事中だそうで、曳揚げ機小屋内部は見学できませんでした。。。


曳揚げ機小屋の内部はこんな感じらしいです。1869年に明治政府、1887年に三菱の所有となり、1953年まで稼働していました。


現在も三菱が所有しています。

現在の船台。軌道、石垣なども残っています。