35代、700年にわたる相良氏の居城

天気が良かったので、ちょっと人吉城跡に行ってきました。
人吉城は1206年に肥後国人良荘の地頭であった相良長頼によって築城されました。長頼はもとは遠江国の国人でしたが、源頼朝の命により人良に入りました。以後、1871年の廃藩置県により廃城となるまで、相良氏の居城でした。

球磨川に架かる水の手橋を渡ります

水の手門跡です。人良城の川に面した石垣には7つの船着場が造られ、水の手門はそのなかでも最大のものでした。

復元模型
堀合門
登る
御下門跡

御下門跡です。本丸、二の丸、三の丸への唯一の登城口に置かれました。現在、人良城に残っているのは石垣と土塁で、櫓や門は復元されたものだそうです。

とのかく登る

ひたすら登っていたら二の丸に到着しました。

石段を下りると

三の丸のようです。かなり広い。二の丸に戻って、本丸へ向かいます

登る

本丸に到着しました。ここには護摩をたいて祈祷を行なう仏堂「護摩堂」や御先祖堂、太鼓屋、山伏番所などがあったそうです。地形的には天守台に相当するそうですが、天守閣は築かれなかったとか。コンパクトなので、散策しやすいお城でした。

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