糸島の西行伝説

天気が良かったので、ちょっと西行返りに行ってきました。

県道49号線を二丈町方面に進みます

快晴だとこの辺りは非常にドライブやツーリングするのに、うってつけですよね。
景色も良くてお気に入りです。

雷山方面にハンドルを切ると、ありました。昭和バス停じゃなくて、、、西行返り。この辺りには昭和バスが走ってるんですね。そっちが気になって時刻表をマジマジとみました。

1時間に、、、じゃなくて、1日に何本という感じですね。

西行法師(1118年生~1190年没)が、和歌の道を深めるため雷山の千妙寺に祈願する途中、石に腰掛けて休んでいました。すると童子が話しかけ、「冬しげる夏枯草の根をかりにゆく」と言葉を発します、これが和歌問答だと西行が気づいた時には、童子は山の方へ消えていったそうです。

童子は雷山方面に消えていったのでしょうか

子供の歌問答にも何も答えることができなかった西行は己の未熟さを恥じ、寺に行くことなく、ここで引き返したそうです。まぁ、知らない人からいきなり、問題出されたら仕方ないですよね。こういうものは先に仕掛けた方が勝ちです。

側面には、冬しげる夏枯草の根をかりにゆくと刻まれています

西行返しのエピソードは全国各地にあるそうですね。常に謙虚であれという教訓話として伝わっているのでしょうね。

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