浦島太郎の竜宮伝説がモチーフの観光列車

指宿のたまて箱に乗って指宿方面に行ってみました。公式略称は「いぶたま」らしいです。いわゆる観光列車ですね。日本最南端の特急列車だそうです。

あしゅら男爵みたいなツートンカラーの正面。しかし、有名なデザイナーさんの作品らしいです。

横からみると普通の在来線っぽいフォルムですが、玉手箱のロゴがプリントされています。これから向かう指宿は、浦島太郎の舞台といわれる土地で、実は車名は竜宮伝説が元になっています。

車内は2人掛けフリーストップ式回転リクライニングシート、高級感のある内装でゆっくり過ごす事ができます。

出発時は駅員さん達がお見送りしてくれます。こーゆーおもてなし感のあるサービスはほっこりしますね。

さらにフリースペース設備には、子供用に海側を向いたキッズチェアが用意されています。

また、後ろには保護者が見守るためのソファー席まで完備。海をみてはしゃぐ子供たちを見守れます。

指宿のたまて箱 社内販売メニュー

観光列車なので客室乗務員が2名配置されていて、さらに車内販売もありました。

いぶたまプリンにそそられたけど、この後ランチなので、グッと堪えて温泉サイダーを注文。

指宿温泉サイダーです。その後訪れる観光地でも売っていましたが、列車の中より安かったです。後味さっぱりの、爽やかなサイダーでした。

最後に到着するのは指宿駅です。したがって最南端の枕崎までは運行しません。篤姫ゆかりの地や、干潮時だけ道ができる知林ヶ島などをみる事ができました。