日本六所弁財天の一社
上宮から15分ほど下った中腹の集落に脊振神社下宮はあります。
上宮は積雪が多く参拝が困難なために、中腹にある白蛇神社の境内に下宮を建立したそうです。それが、どの時代だったかは調べてません。。。
かっこいい。
想像してたよりも規模の大きな神社でした。藩主・鍋島氏の崇敬を受けただけはありますね。
神社といえば巨大なクスノキですよね。
さらに石段を上ります。
手水舎の龍、吠えています。
1874年の佐賀の乱で社殿などは焼失してしまったそうで、現在の社殿はその後に再建されたものだとか。脊振まで乱の影響があったんですね。
神社裏を散策しました。
天然氷を貯蔵する氷室の跡だそうです。
脊振の名の由来は、天竺から弁財天を乗せた龍が脊振山の上空で、いななき背中の背びれを打ち振るったことからだとか。諸説あるらしいですが、神秘的な由来です。福岡、佐賀の人々から親しまれ信仰の対象になるだけの山だけはあります。