孤高の砦・弓型砲座

石積櫓をこの目で確認できたことに満足して、次は意気揚々と弓形砲座を目指しました。さきほどの長はしご付近まで戻ります。

弓形砲座は全国の城郭好きが、挑戦して数々の挫折者を出した難所にあります。かなり危険な尾根の先っぽにあり、滑落は即死を意味するそうです。。。って、こんな風に紹介してあっても、実際は大袈裟に紹介してあるのではという一抹の期待が入っていました。

すると、、、弓形砲座キケンとあるだけでなく、行けませんときっぱり書いてある案内板もありました。おそらく当初はキケンだったものが、尾根筋が崩れるなどして、到達不可能になったのでしょうね。。。清々しい案内板に気持ちがすっきりして、行けるところまで行ってみることにしました。

尾根筋に謎の石畳みが、、、石が濡れていたら、これ完全にアウト。それでも800回記念だから頑張りました。が、、、

先の道が無いというか、どうやって進むのか分かりませんでした。。。もう、これは「弓形砲座へは行けません」が正しいです。ネットで調べると、弓形砲座へは違うルートから行くのが一般的だそうです。ただし、それも到達直前の箇所はロープが切れているそうです。。。もう無理や。。。

恐らく、この写真の中央が先が弓形砲座かと思います。おそらく。。。

気を取り直して本丸へ

気を取り直して本丸を目指しました。

山の中腹に東之台があります。ここから本丸まで続く長大な登り石垣が現れます。間近で見られるのは、この東之台にある石垣だけかもしれません。このまま一気に本丸まで登り詰めるぞと、意気揚々と進みました。

が、、、

この写真にやつが写っています

どでかいヘビが横切りました。。。。きょう二度目の金切り声です。。。しかも、めちゃくちゃやばいやつだと雰囲気で分かりました。石積みは蛇の良い住処なんでしょうね。。。これから先もこんな場面に出くわすかと思うと、ここで気持ちが折れました。。。。もう無理、、、ギブアップです。。。

記念すべき回なのに、誠に申し訳ありませんでした。弓形砲座へ到達できなかったのはともかく、本丸すら行くことができなくて、本当にスミマセン円。

きょうから新札みたいですね。わたしも気持ちを新たに頑張ります
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