昭和でも現役だった水路
天気が良かったので、ちょっと水路溝と水門を見に行ってきました。
場所は杵築城跡近くに展示されていますが、もともとは江戸時代後期に藩命により、八坂川下流の河口に設置して、農業用水路として使用されていたそうです。
説明板によると近年まで、利用されていたそうですが、河川改修などにより、民俗資料として寄贈されたとか。この説明板の設置が昭和55年ですから、50年くらい前までは現役だったんでしょうね。
用水路事態は、全国各地にあり珍しいものではないですが、江戸時代の構造物が少し前まで稼働していたり、その後も残されていたりするのは、とても意義深いことだと思いました。