新四国八十八ヶ所霊場に指定されているお堂
室見を散歩していたら、お堂があったので立ち寄ってみました。

地蔵堂らしいたたずまいで、中にお地蔵様が綺麗に並べられています。

名称は特にないようで、ただ「地蔵堂」と呼ばれているようです。シンプル。

看板の下部には新四国八十八箇所霊場に指定されている事が書かれています。四国八十八ヶ所霊場巡りに感銘を受けて、開創された霊場は全国各地に存在します。福岡だと笹栗が有名ですね。こちらのお堂は福岡市新四国八十八箇所霊場に属しているようです。

中は地域の方によってとても綺麗に清掃されています。

お花も綺麗な生花がこれでもかと供えられていて、お地蔵様たちも嬉しいでしょうね。

色々な石仏があるようですが、無学な私には見分けがつきませんでした。

おそらくこちらが御本尊です。

弘法大師修業中之像と彫りこんでありますが、像は見当たりません。中の御本尊の事でしょうか?

今は使われていないようですが、ちゃんと手水鉢も完備。

こちらのお堂は大正時代に建立されたようですね。筑前国続風土記などには、記録がのっていませんでした。