城と城下町を結んだオランダ橋
天気が良かったので、ちょっと幸橋に行ってきました。
かつて城と城下町の間には橋が架かってることが多く、往来は船か陸地を大きく迂回していました。
このため平戸藩では1669年に木製の橋が架けられ、幸橋と呼ばれたそうです。

平戸市庁舎のそばにある幸橋御門。奥に見えるのが幸橋です。

しかし経年劣化により橋は崩壊し、地元の石工たちによって石造りのアーチ橋が築かれました。長さは19・8m、幅5・2m。

豊前という名の大工が和蘭商館の建造で架橋の技術を覚え、地元の石工に伝授したとか。このため別名オランダ橋と呼ばれているそうです。

潮が引いていたので、橋の下に移動しました。

きれいなアーチですね。現在の橋は1980年に修復されたものです。