集落の奥に佇む江戸期に勧請されたお社
有田彦山神社へやってきました。実はこちらのお社、以前にも来た事があるのですが、参道がほぼ民家の中を通っておりまして、人がいたので仕方なく引き返した思い出があります。

実は地図をよくみると、他にも参道が南北に二本伸びているので、今回はそちらから来ました。

こちらが北側の参道です。民家の真横を通っているので、人の家に繋がる通路かと思いました。

反対側の南側の参道。三方向に参道がある神社もなかなか珍しいですね。

こちらのお社、福岡県神社誌では英彦山神社、糸島郡誌では英彦山三所神社となっていました。Googleマップには有田彦山神社、どれが正しいんでしょう?

とりあえず、正徳四年(1714)年に英彦山神宮から勧請したのは間違いないようです。福岡県内の添田町に総本宮があります。

神殿内部を拝見しましたが、奉納絵が2枚とお札が飾ってあるだけでした。

本殿は拝殿裏にありました。こちらは立ち入り禁止です。

南側の方が少し近いので、ズーム撮影で失礼します。

手水鉢はありますが、灯篭や狛犬などは見当たりませんでした。

こちらは藤棚のあとでしょうか?枯れてしまったのかな?