オールスターのような石仏群
愛宕地蔵尊にも愛宕神社への参拝後に寄ってお参りしました。
愛宕神社の参道から分かりやすい看板が出ているので、こちらにもお参りされる方が多いようです。
無人ですが、4種類のおみくじまで用意されています。
横に歌碑が置かれていました。しかし説明書きが消えかかっています。誰の歌だろう?
愛宕地蔵尊
左から不動明王・蛤蜊観音・聖観音・空海(弘法大師)・ぼけよけ地蔵・ みちびき地蔵・水子地蔵・子育地蔵・勝ち地蔵・恵比寿天・大黒天・弁財天・毘沙門天・布袋尊・福禄寿・寿老人・白山宮 山の神様 。
中央にはこれでもかというほどてんこ盛りの香炉灰。
これだけいるとどんな願い事も叶いそうです。ちなみに勝ち地蔵様は、なぜかホークスのバットを持っています。
地蔵堂に入りきらない石仏なども置かれています。明治元年の神仏分離令までは東林寺や円満寺といったお寺が存在していました。その名残でしょうか。
伏見稲荷大神 宇之目稲荷大神
さて、愛宕地蔵尊の奥にはお稲荷さんが鎮座されています。
あの有名な京都の伏見稲荷大社からの勧請だそうです。そして宇之目稲荷大神様も祭られています。たばこが好物ですのでお供えして下さいと書いてあるのは珍しいですね。しかし銘柄はなんでもいいのでしょうか?(笑)
稲荷神社独特の奉納された鳥居が続きます。
こちらがお社です。ちゃんとお狐様もいらっしゃいます。何か咥えていますね。
お社が隣にもありました。奉納されているものが多いので、それだけご神徳があるということでしょうか。強く祈願したい時は、煙草を持参してお参りするといいかもしれません。