長崎の文化発展に寄与した偉人天気が良かったので、ちょっと吉村迂斎遺跡に行ってきました。吉村迂斎(1749~1805)は、江戸時代後期の漢学者、詩人です。長崎市中心市街地の興善町には、かつて長州藩の蔵屋敷があり、御用達は吉村家が代々勤めました。唐人(清国人)との文化交流を深め、詩文や書画に秀でていました。また、同聲社(迂斎塾)を開き、多くの門人に漢学を教えていたそうです。この石碑は近代活版印刷術発祥の地として「新町活版印刷所跡」のモニュメントと並んで建てられています。 記事が参考になりましたら、こちらのボタンをクリックお願いします。