松屋デパートで提供されていた幻のご当地グルメ
洋風かつ丼というものをご存知でしょうか?かつて大牟田にあった、松屋デパートの大食堂で提供されていた大牟田のご当地グルメです。
松屋デパートは残念ながら平成12年に閉店してしまいましたが、思い出の味「洋風かつ丼」を惜しむ声が多く、商工会議所が中心になって、市内各飲食店で復刻版として提供されています。
大牟田商工会議所のホームページによると現在、市内の十数店舗で「おおむた洋風かつ丼」が提供されているそうです。 提供している飲食店では、わかりやすいのぼりが刺さっています。
大牟田駅周辺に洋風カツ丼を提供している店が集中しているので迷いましたが、大牟田駅から特に近い、当時の再現度が高いと評判の中華料理店・彩花さんへ伺いました。徒歩5分くらいでしょうか?本当に歩いてすぐでしたよ。
彩花の洋風かつ丼
さて、こちらが彩花さんが提供する洋風カツ丼。確かに中華料理店らしく、中華スープと杏仁豆腐がセットでついています。
全体が浸るようにかけられているのが、トロミのついたソース餡。トンカツは衣がサクサクしていて、ソースの酸味も手伝いかなり軽い印象で美味しい!
個人的には普通のカツ丼より食べやすくて好きです。店舗によって違うようなので、食べ歩きをしてみようかと思います。