長らく愛されている伝統芸能
天気が良かったので、ちょっと竹ん芸を見学してきました。
竹ん芸は、長崎市伊良林の若宮稲荷神社の秋の大祭で10月14日と15日に奉納される伝統芸能です。
若宮稲荷神社は亀山社中記念館や亀山社中資料展示場の近くにあります。、、、ということは、坂道を上っていくことになります。もう秋ですが汗ばむ陽気の中、汗だくで上っていきました。。。
コロナ禍で2020年、21年は中止となったため3年ぶりの開催とあって、大勢の人が詰めかけていました。わたしはギリギリに到着したため、遠くから眺める形となりました。残念。
竹ん芸は、約10mほどの竹竿を2本立てて、出ばやしに合わせて、白狐に扮装した2人が空中芸を披露します。中国の羅漢踊を真似とされ、全国各地で行われる消防出初式のはしごのりの原型だともされています。
白狐たちは上空から餅などをバラまき、参加者らは大喜びで拾っていました。最後は生きたニワトリも放出。これには驚きましたが、受け取ると大変縁起がいいそうです。