王府から特別の扱いを受けた琉球八社

以前から沖縄の神社がどんな感じなのか興味があったので、ホテルの近くにあった普天間宮に立ち寄りました。

普天間宮は名前からも分かる通り、普天間基地に隣接したエリアに鎮座されていて、宜野湾では唯一の神社になります。

元々は普天満の洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まりました。その後、熊野三山の権現信仰と集合したと書かれています。

境内はそれほど広くありませんが、駐車場のスペースがたっぷり取ってあります。琉球八社の一つなので参拝客も多いようです。琉球八社とは、琉球王国から特別な扱いを受けていた8つの神社のことをいいます。

手水舎もあるのですが、チョロチョロと水が流れている台も設置されています。

こちらが本来の手水舎、後ろが社務所ですね。

こちらの手水舎は本土と同じスタイル。

そして、こちらが立派な御本殿です。

シーサーではなく、多分狛犬のはず。「阿!」

沖縄の狛犬もかわいいですね「吽!」

時間が早かったので、まだ社務所があいておらず、奥の方の見学はできませんでした。首里桃原に女神が出現され、普天満宮の洞窟に籠られた伝承がある聖地でもあります。

全体的に屋根瓦以外はあまり違いは分かりませんでした。何度か沖縄にきて他の琉球八社も周ってみたいですね。

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