江戸時代の書院造りの御殿

前回で飫肥城は全てご紹介したつもりでしたが、松尾の丸が抜けていました。。。
松尾の丸は飫肥城にあった9つの曲輪のうちのひとつです。1979年に時代考証を行い復元されました。延べ800㎡ほどの建物に御座の間、御寝所、茶室など20室以上の部屋があります。

石段を上り松尾の丸に向かいます
松尾の丸
御座の間
御寝所
茶室
蒸し風呂

あと飫肥城の見どころとして、「しあわせ杉」があります。4本の大杉の対角線上に立つと幸せパワーがもらえるとか。

パワーをもらっているようです

豫章館

飫肥城はこんなところで、、、飫肥城大手門近くには1869年に藩知事に任命された、第14代藩主・伊東祐帰が城内から移り澄んだ豫章館があります。主家は1868年に建築され、飫肥藩の典型的な武家屋敷で、城下で最も格式が高いとされています。1983年に伊東家より日南市に寄附されました。昭和後期まで所有していたんですね。

豫章館
門から玄関まで距離があります
よく手入れされています
玄関。千鳥破破風の屋根が特徴的

屋敷内には上がれませんが、当時の生活用品などが展示されています。

敷地の南一帯は庭園が広がっています。庭石や石灯籠、庭木などが巧みに配置され、枯山水式庭園となっています。

よく手入れされています
広いお庭