にぎわいの港

天気が良かったので、ちょっと長崎港に行ってきました。

元船地区

長崎港といっても、元船地区、常磐・出島地区、松ヶ枝地区、女神地区、立神地区、小ヶ倉地区があって広いのですが、今回は大波止ターミナルビルがある元船地区を散策しました。

鉄砲ん玉と呼ばれ親しまれました

ゆめタウン夢彩都店そばを歩くと、目に付くのが大玉。島原の乱の際に用意された大筒の玉と伝わりますが、正確なことは分かってないそうです。以後、400年近くこの場所に以上に置かれました。直径56センチ、重量は560キロもあるそうです。

江戸時代の絵図にも描かれています

ゆめタウン夢彩都店とドラゴンプラムナードの間の道を進みます。

奥がドラゴンプラムナード

3分ほど歩くと長崎港ターミナルがみえてきます

長崎港ターミナル

長崎港の歴史は古く、ポルトガル船の来航をきっかけに1571年に開港しました。
江戸時代の鎖国中も唯一の海外への門戸となりました。

長崎港開港四百年記念碑
元船地区

元船地区だけでも、旅客船、クルーズ船など様々な船が入出港しています。

新・観光丸

1855年にオランダから贈呈された日本初の木造蒸気船「観光丸」を模した船です。この桟橋から軍艦島への船も出ています。

大正時代に大型船を固定するために使用された錨

長崎港は地区によって、その役割が違いとても特色あります。また次の機会に他の地区を紹介したいと思います。

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