天領として反映した町

天気が良かったので、ちょっと豆田町に行ってきました。
江戸時代、天領であった豆田町は、町人の町として発展しました。この豆田町周辺は、南北2本の通りと東西5本の通りからなる町割が整然と残っています。平成16年12月に約10・7㏊の範囲が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

南北の通り

南北2本の通りと東西5本の通りから成ります。これは南北の通り。

東西の通り
レトロな街並み
創業1843年の日田醤油

草野家住宅は見どころのひとつです。草野家は酒造生業などを行うとともに庄屋を務め明治には電力会社や銀行の設立に携わりました。

国指定重要文化財の草野家住宅

住宅は最も古いものが1725年の主屋仏間部です。

こちらは岩尾家住宅

思ってた以上に当時の商家や土蔵が多くの残されていました。次回は廣瀬淡窓旧宅や長福寺本堂などを紹介します。

にほんブログ村 写真ブログ 地域の歴史文化写真へ にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
記事が参考になりましたら、こちらのボタンをクリックお願いします。