明治期に勧請されたスサノオ様

須賀神社へやってきました。福岡にはいくつか同名の神社がありますが、こちらは糸島市怡土村の神社です。

実はこちらの神社は、明治期に入って赤痢が流行った際に勧請した神社ということです。西堂地区は、ここから一キロも離れていない井原住吉神社を産土神としています。

須賀神社 社殿

鳥居をくぐって境内に入るとすぐに社殿です。境内はそれほど広くありませんが、とても綺麗に保たれています。

さて、祭られているのは須佐之男命(すさのおのみこと)、厄除け、家内安全、無病息災などのご神徳がある神様です。スサノオはアマテラスの弟にあたる神様ですね、ヤマタノオロチを退治する神話などでよく知られています。

その他、境内には境内末社らしき祠がありました。他にも神様が祀られているのでしょう。しかし、案内や御由緒などがないので分かりません。

そして、境内の奥にはお約束のように藤棚が。

また、石碑や小さな祠も点在しています。街道沿いにあったものなどが集められたのかな?

最後にそんなに階段はないのですが、一応車道がありゆるやかな坂道が横にあります。バリアフリーですね。