たのかんさあで親しまれる神さま

天気が良かったので、ちょっと旧麓田の神に行ってきました。
田の神は、その名の通り田を守り、豊作をもたらす神様ですね。全国的な民族行事として信仰されていますが、石に刻んだ石像に豊作を祈願するのは薩摩藩独特の風習だそうです。

今回は鹿児島市喜入町旧麓の田の神様を訪ねました。

この神様は1736年に、この場所に設置されたとか。

この田の神は、像の高さは57㎝mほどで。優しいお顔をしています。

右手には杓子、左手にはスリコギを持ち、頭には頭にはコシキのシキを被っているようで、これは神職型だとか。どことなくユーモラスな神様でした。