鹿児島神宮にお参りしています、前回の様子はこちらから

感染症対策なのかな?珍しい形の手水舎でお清めします。では本殿へ向かいましょう。

鹿児島神宮 勅使殿・拝殿・本殿

宝暦5年(1755年)に島津重年公から重豪公の代にかけて竣工され、そして現在は重要文化財に指定されている社殿です。

勅使殿

全体的に豊かな装飾で仕上げられていて、豪壮で風格があり圧倒されます。

こちらの勅使殿は社殿入り口に相当し、北側に拝殿、本殿と続きます。

こちらが拝殿です。しかし敷き詰められた天井画が見事ですね。

彫刻や絵画で装飾し、さらに極彩色や漆塗が用いられている点が特徴的です。

続いて境内社になります。左が武内宿禰が御祭神の武内神社、右が日本武尊が御祭神の隼風神社です。

そして、八幡神の四柱と関連のある四所神社です。大雀命・石姫命・荒田郎女・根鳥命が祭られています。

他にも広い境内にはいくつかお社がありましたが、全てまわれませんでした。

また、境内では車のお祓いなども受ける事ができるようです。

最後に奉納木馬、駐車場の所にあります。馬の背中に飾りをつけ、首には鈴をつけた「鈴かけ馬」が、踊り連を引き連れて太鼓や三味線にあわせて踊る初午祭 というお祭りが、室町時代から続く伝統行事として続いています。