漁師さんに信奉されている離れ小島の猫神社

照島神社へやってきました。いちき串木野市にある、猫が集うパワースポットとして知られている神社です。

だだっ広い駐車場、そして枠線なんてない感じが好き。

照島神社は朱色の太鼓橋で繋がった、小さな小島の中にあります。陸続きだけど、実は島なんですね。

周辺は港町なので船が往来できるように整備されています。

この運河沿いに船を着けて、直接漁師さん達が参拝できる場所があるそうです。

さて、橋を渡るといきなり2匹の猫がお出迎えしてくれました。人慣れしている地域猫なので逃げません。

ところで入口に、薩摩焼の開祖が上陸した記念碑があります。朝鮮半島から連行されて、ここに到着したのですね。

それでは、階段を登って参拝しましょう。

参拝途中、見守ってくれているハチワレ君。

夜はライトアップされているのでしょうか?この箱が灯ると幻想的でしょうね。

奥の方に祠がありますが、参道に従って本殿へ。

参道はL字に右折すると、本殿まで直線になっています。

御祭神は大黒様と恵比寿様が親子で祀られています。恵比寿様は大きな鯛と釣り竿を持っている為、漁師町では良く信奉されています。

句碑がありました、しかし誰の歌だろう?

こんこんと水が湧く現役の手水舎。猫ちゃんの水飲み場でもあるかも。

照島神社 社殿

さて、お参りしましょう。少し雨が降って来たせいか、境内には猫はいませんでした。

この地は蛭子様が両親を偲びながら、釣りをしていたという伝説が残るパワースポットです。パワーがいただけますように。

ところで境内の一角から東シナ海をみる事ができます。おそらく晴れていたらエメラルドグリーンなんでしょうね。

社務所です、無人なので祭事の時だけ開くやつですね。

そして、苔で読むことができない石碑。

さて、こちらが漁師さん達が船から行き来しやすいように整備されている参道です。運河に繋がっています。

別のハチワレ君登場、道案内するように先導してくれました。

船で乗り付けられるように、運河に鳥居があります。

しかし、雨のせいか猫にはあまり会えなかったので、少し探してみましょう。

またも歌碑があります、短歌や俳句が盛んなのかな?

駐車場からさらに奥に行くと港町らしく漁船やボートがズラリと並んでいました。

駐車場に雨宿りしている猫さん達が沢山いました。

最後にきた黒猫さん。どの猫も人懐っこくて撫でさせてくれます。癒されました。