全国の小学校に設置されているあの方が御祭神
二宮神社へやってきました。同じ西区には、嵐の聖地巡礼場所として有名な今宿の二宮神社がありますが、しかしこちらは全く別の神様になります。
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こちらの神社は二宮尊徳(二宮金次郎)を御祭神とする、報徳二宮神社と呼ばれるお社に分類されます。
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日本人なら誰もが知っている、公立小学校にはだいたい設置されていた、薪を背負って本を読んでいるあの少年ですね。
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さて境内をみてみましょう。まず、こちらは水道式の手水舎。
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そして境内には、何本か保存樹も生えていました。おそらく明治期ごろに植樹されたものでしょうか。
二宮神社 社殿
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しかし狛犬や鳥居は見当たりません。地域の方により勧請されたお社なのでしょう。御祭神の二宮尊徳自体が江戸自体後期の人物なので、おそらく明治期以降の創建ですね。
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さて、裏手へまわってみると空き地が広がっていました。
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それでは社殿を裏手から撮影。
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以前はこの辺一帯が田んぼが広がる田園地帯でした。そして農業の神様とも言われる報徳二宮神社を勧請されたのだと思われます。