長与一族のお墓とも
天気が良かったので、ちょっと寺屋敷跡・五輪塔群に行ってきました。

この五輪塔は、南北朝時代から室町時代をへて戦国時代までに建立されたとされています。地輪(方形)・水輪(円形)・火輪(三角)・風輪(半円)・空輪(宝珠形)の五輪で構成。なお、五輪塔は墓石や墓標、供養塔として立てられた石造物です。

風化して判読が難しいですが、明徳・永亨・寛正・明応・天文などと刻まれているそうです。各時代の五輪塔がまとまって存在しているのは、県内では珍しいく、また、地元領主の長与一族に関連したものではないかと推測されています。
